メルマガのネタが思い浮かばず…あれこれ考えて
思いついたのが12星座について書くこと。
(これなら毎月1ネタは確保することが…笑)
私のイタリアの友人ロザンナの本業は画家ですが、
優秀な占星術家でもあります。
実際、NHKテレビ『イタリア語会話』のテキスト
で星占いコーナーを2年ほど担当しておりました。
そんな経緯から占星学なるものに興味を持ち本を買い、
いつか占星学のエキスパートになることを目標に(？)
ゆるいペースで勉強中です(苦笑)。
さて、今日は天秤座が太陽に位置する最後の日です。
(明日から蠍座に移動)
通常語られる12星座とは誕生日に太陽が位置していた
星座を指します。それに加えて誕生地、そして何よりも
重要なのは生まれた時間。それら全てのデータを元に
はじめてその人の個性や性格の傾向などがわかります。
ですので、ここで語る天秤座は大雑把に語れば、
という程度です。どうかご了承を！
天秤座は４つのエレメント(火・土・風・水)で
風の星座にあたります。風の星座の特徴は知的なこと。
感覚や直観で動くより頭で物事を判断する傾向にあります。
極論や口論を嫌い、単刀直入に意見を述べるよりも
オブラートに包んだソフトなものの言い方を好みます。
天秤座は争いごとによって生じる自分への悪評価を
恐れているため、やや日和見主義的になることも。
色についても同様ではっきりとした原色よりもソフト
なパステルカラーを好み、男女共にとてもフェミニン
で柔らかい印象を与えるのですが、実は内面に非常に
男性的な部分を持っています。
自分への自信と不安(自信のなさ)の狭間を行ったり
来たりする傾向がありますが、
そのわりに自分は常に正しい、全てを知っている
という根拠のない確信を持つこともしばしば。
(裁判官を職業に選ぶ天秤座は多いらしい…？)
孤独が嫌いな天秤座にとって恋愛や友情は人生で
重要な位置を占めます。多くの友人・知人を持ち、
理想的な恋をし、周囲の人に見守られ、愛される
ことを望むのが天秤座 (だからといって人々の
中心的存在でありたいとはとくに思っていない)。
理想的な恋愛を追い求めるあまり、現実の恋が
実らないことも多々あり(成就しても長続きしない)。
相手に投影した自分の理想が崩壊すると落胆し、
次のパートナーを求めるので、恋多き女(男)に
思われがちですが、単に現実の生活では存在しない
美しく完璧な恋愛を求めているだけなのです。
(肉体的な関係よりも感情として恋愛関係を好む）
また、支配星が金星(芸術と愛のシンボル)である
ことからセンスがよくエレガントで芸術肌の人が
多いのも天秤座の特徴です。
天秤座の方、いかがですか？
アッティコ・ローマ
村本幸枝