イタリア全国紙「ラ・レップブリカ」によると、
昨年、イタリアでのバカンス中に料理コースへ
参加した外国人旅行客は80万人近くに
のぼったのだそう。
外国からの旅行客を対象にした料理教室
の売上は年々増え続けているようで、
ビジネスとして大きく展開しつつあるそうです。
ちなみに昨年の総売上高は1億3,400万ユーロ
(200億円近く)。今年は1億6,000万ユーロを
超える売上が予想されているとのこと。
現在、イタリアは大不況に見舞われていますから、
このような外部からの収入源は非常に助かる！！！
のひと言に尽きると思います。
料理コースの数はおよそ18,000種。
半日や1日で完結するものもあれば、
短期料理留学を目的とした1、2週間コースもあり、
様々なニーズに対応しているようです。
参加者もドイツ、スカンジナビア、ロシア、イギリス、
アメリカ、カナダ、中国、日本と国際色豊かだそう。
統計によれば、参加者の6割以上は女性で
その5割近くが40代半ばから60歳まで。
このあたりの年齢層の女性たちは、
どこの国でも経済的に余裕があり好奇心旺盛。
そして、フットワークが軽いんでしょうね(笑)。
ローマ好き、南イタリア好きの私としては
残念なのが、料理コースの開催地。
主に中部イタリア(ウンブリア州、トスカーナ州)
から北にかけてがメインのようです。
ところで、宣伝になりますが、
アッティコでもイタリアでの料理研修・視察旅行を
リクエストに応じて企画・オーガナイズしています。
(通訳付)
以前、クライアント企業さんのリクエストに応じ、
プロの方々対象の1日ピザ実技コースをローマ
の料理学校でオーガナイズしました。
お友達同士の旅行でも希望に応じ料理コース、
ワイン講座をつくることが可能です！
ご興味のある方は下記までお問合せ下さい。
info@attico.net
最後は思いっきり宣伝になりました(笑)。
アッティコ・ローマ
村本幸枝