ローマで起こったぼったくりのその後。
『ぼったくりをしません』と誓ったタクシーやホテル、店などに
優良店の認証を出す、というシステムの導入を決めたようですが、
果たして効果はいかに。
でも、それよりももっと効き目のある方法を私の友人が発見!
夏のバーゲン品もそろそろなくなりつつあった先日、
マリンスポーツ専門店で海辺や岩場専用の靴を発見。
なかなか可愛らしくバーゲン価格で15ユーロ。
レジに持って行って払おうとしたら、
『あっ、君は日本人だから15ユーロじゃなくて150ユーロね』
と、いきなりブラックジョーク。
その後すぐに『うそうそ、君は日本人だから13ユーロで(笑)』と、
さらに安くしてくれちゃいました!
その時『これは使える!』と、ひらめいてしまった私 (爆)。
その数日後、トスカーナのとある田舎町で見つけたセール品
の素敵な革のバッグ。図々しい(?) 私のイタリア人の友人は、
『可哀想な日本人はイタリアだとぼったくられてた〜いへん。
こんなにお行儀のよい、値段交渉もしない人種はどこを探しても
他にいないのにねぇ〜』と、レジで一言。
まぁ、他の日本人の友人も含め、5つもバッグを買ったから
(ハイクオリティーで可愛くて本当に安い!)かもしれませんが、
そこでもセール価格からさらに割引!
いつまでこのネタが使えるか疑問ではありますが、
もうしばらく試してみる価値はあるかも。
不況で売上が落ちているし、お店の人も今なら日本人に
対して同情的なので、この裏技、使えますよ (苦笑)!
アッティコ・ローマ
村本幸枝