クリスマス前から今月半ばまでひと月ほど帰国し、
先日イタリアの自宅へ戻ったら来てる来てる請求書(汗)。
その中に混ざっていたのがガス料金。
なぜゆえこんなに高い?!
いつもそう思いつつ、深く追求する労力も時間もなく、
おとなしく支払いを済ませていたものの、
さすがに今回は閉口! 問合せをすることに。
なぜなら!
昨年に支払ったガス料金を合計してみたら1800ユーロ!
日本円にして261,000円!月割りにすると21,750円!
私はそんなにガスは使ってない!!!
ガスを使うのは暖房を入れる11月から3月上旬頃まで
の5ケ月弱だけ。しかもタイマーを入れてある朝と夜
の数時間のみ。外出中はスイッチを切ってあるし、
自宅で仕事をする時は書斎にあるエアコンの暖房を使用。
調理に使うガスなんて高が知れているではないか!
どう考えたって月2万円以上のガス代は納得がいかない!
ここはとにかく、午前中は駄目にする(この件に費やす)
覚悟で受話器を取り。。。
電話口から流れてくる、癇に障る音楽と
「只今、電話が混み合っています」のアナウンスに耐え、
やっと電話口に出たオペレーターのお姉さんの説明によると…。
昨年11月半ばから12月半ばまでのうちのガス料金
211,30ユーロ(約31,000円)の内、実際の消費料金は、
半額以下の82.57ユーロ(約12,000円)。
残りはなんと税金。
そしてどうにも許せん!のが、その税金に
さらに消費税22% (!!!) がかかっている。
税金に税金をかけてもいいのか!
さらに尋ねたところによると、
ガスを一切使わなくても契約がある限り、
月1万円弱の支払発生するのだとか。
イタリア国民は怒らないのか!
でも、そういうおかしいことが
まかり通っちゃうのがイタリアなんですよね~(苦笑)。
そう書いている内にこのテのネタで、別のエピソードが
次々と頭に浮かぶことも恐ろしいです…(苦笑)。
まぁ、そんな国に好き好んで住みついているのは
私自身なんですけどね (苦笑)。
アッティコ・ローマ
村本幸枝